郷土日田の自然調査会  

地域で紹介したい自然・歴史・文化・工業・産業など
大川内山の自然、三隈川の自然、日田三丘(日隈・月隈・星隈)の自然、日田花月川上流地域の自然、釈迦・御前岳の自然、日田市南部地域の自然、御前・釈迦岳の自然
紹介・解説できる人・団体(ボランティア学芸員)
 
利用・交流できる施設
・日田市立博物館
お問い合わせ先
・日田市立博物館:〒877-0016 大分県日田市三本松1-11-24
           TEL 0973-22-5394

郷土日田の自然調査会は、1981年「奥日田スーパー林道」が日田市の南端と前津江村の境にある大川内山(998m)原生林の山腹を削って作られるということで、破壊される前に現状を調査するために設置された団体である。以後日田市を中心に地域の自然を知るために調査・研究をし、併せて自然の保全・保護の啓発に努めてきた。具体的には一地域約3年の月日をかけて各分野ごとに調査し報告書にまとめ、「大川内山の自然調査報告書・1982」・「三隈川の自然調査報告書・1985」・「日田三丘(日隈・月隈・星隈)の自然・1987」・「日田花月川上流地域の自然・1990」・「御前・釈迦岳の自然・1994」を発行し、保全・保護についての提言をしてきた。
 1995年4月より日田市南部地域の自然を調査し1998年4月に調査報告書を発行した。南部地域とは、大山川の西側で三隈川の南側、つまり大山川と三隈川に囲まれた日田市の西南部で、具体的には調査地域東部の大字高瀬、地域の北部大字上野と西部の五和地区(大字石井・川下・堂尾・内河野・小山)の五大字の地域である。調査した項目は、地域の地質、自然林の植生、フロラ、陸生昆虫類、陸産貝類、底生動物、淡水魚類、鳥類など8分野である。
 現在、日田市東部地域の自然調査をしている。
2003年に調査報告書を発行する予定である。
調査項目には、地域水質調査を含め9分野になる予定。


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